Railsアプリケーションでは、画像ファイルをどのディレクトリに置くかで、image_tagのパスの書き方が違います。
assets配下に置く場合
app/assets/images配下に画像ファイルを置く場合、下記のように書きます。
<%= image_tag "sample.jpg" %>
public配下に置く場合
publicディレクトリに置く場合は、下記のようにパスを「/」から始めます。
<%= image_tag "/sample.jpg" %>
assets配下とpublic配下の違い
assets配下に置く場合、アセットパイプラインの対象となります。アセットパイプラインは、アセット(CSSやJavascriptなど)を最小化して表示を早くしてくれます。また、アセットがブラウザでキャッシュされますので、更に速くなります。
app/assets/imagesに置いて画像をキャッシュする場合、画像ファイルを更新し、同じ画像ファイル名でありながらファイル内容をアップデートされた場合、ブラウザにキャッシュされた画像が残っていると、新しい画像が表示されず、キャッシュされた画像が表示されてしまいます。
/config/environments/のファイルに下記の記述を追記すると、同じ名前で画像をアップデートしても画像ファイル名にフィンガープリントが追記・更新され、新しい画像がちゃんと表示されるようになります。
config.assets.digest = true
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